育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

学童保育【いのまん】の起業に向けて37日目

民間学童保育の開業を目指してることもあり、今日は自治会のイベントに運営側として参加してきた。千載一遇の、地域の方たちに顔と名前を憶えてもらうチャンス。行動あるのみ。笑

狙い通りというか、ありがたいことに地域の方から多くの名刺をいただいた。消防団に入らないかと、声もかけてもらった。現、無職の自分にとって返事は一つ。

「はい か イエス」だけ。

と、いうことでまた新しい経験を積めることになった。

仕事で手いっぱいだと、なかなかこうはいかないけど、今の自分は常に片手が空いているので飛び込み放題。とにかく、いろいろ試して経験値を積む。

 

自治体に参加してわかったこと。

高齢者の方々は自分が思っていた以上に、若い人達との接点を求めている。若い人達がどんどん自治体に参加してくれれば、町は活性化する。多くの高齢者の方は町の繁栄を心底願っているようだった。そのためか、今日のイベントを通して、1つの世帯が「今日から自治体に参加します」と言ってくれた時、運営側の人たちは満面の笑みだった。

「今回のイベントをやったかいがあった!」と心から嬉しそうだった。

実際、イベントに運営側として参加させてもらったことで、そうした熱い思いを生の声で聞けたのはとてもいい経験だった。

若い世帯や新しく引っ越してきた世帯からすると、自治体って「お金は払っているけど、いまいち何に使っているかわからない」「そうじや見回りなど、面倒な行事にだけ参加しないといけない」「回覧板を持っていく家すらわからない」など、どちらかというと、マイナスの面を感じている人が多いのだと思う。(実際自分もそうでした)

だから、新しい家が建っても、若い家族が引っ越してきても、自治体の人数が増えない。そうして時代とともにどんどんどんどん自治体の人数が減少していく。

そうした思いのギャップ。

昔から住んでいる高齢者の方の思いと、新しく引っ越してきた若い世帯の自治体というものへの認識が、うまくかみ合えばとても素敵な地域になるだろうなと思った。

今回、その両方の視点を手に入れれたことは、とても貴重な経験だったと思う。

学童保育というものを通して、そのあたりも上手くつないでいけたらいいなと、新たなミッションを感じた今日。

一度きりの人生、フリーの人間の社会貢献として、やってみたいと思ったことをやっていく。今日も一日、よい勉強になりました。ありがとうございました。