育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで33日

緊張の連続(2/27)

午前中、市の子育て支援センターが催す「パパとあそぼう」というイベントに参加してきた。受付を済ませ、少し自由に遊んだ後、参加しているお父さんと子どもとの交流会がはじまった。「一人ずつ(子どもの)お名前を呼んでいくので、できる子は返事をして下さい」と言われた。息子に「お名前呼ばれたら返事するのできる?」と聞くと「お返事できない!」と返された。何人かの名前が呼ばれていき、幼稚園に通っている(らしい)子などは上手に返事をしていた。それを見た後「どう?ぼくもできる?」と再度訪ねてみると「できない!」と同じように言われた。しかし、いざ自分の名前が呼ばれると、サッと手を挙げ「はい」と声も出すことができた。たったそれだけのことだったが、今まで散々、息子の緊張しいの姿を見てきて自分にとってはとてもうれしいことだった。思わず「返事できたな。すごいな」と何度もほめた。息子は「ぼく返事できたな」と少し誇らしげだったのもよかった。

その息子なりに頑張った反動か、昼からは家から全然出ようとしなかった。これでは一日の運動量が少なすぎると、夕方からあの手この手で説得し、公園へ連れ出すことができた。

公園に着くと、先に公園で遊んでいた、お兄ちゃんやお姉ちゃんの言動を見て、クスクス笑ったり、言い方を真似たりしだした。「混ざりたいのかなぁ」と思った。その後、自転車でふらりと現れたじぃじに「じぃじ見て~」と言い、すべり台を得意げに滑る姿を見せた。そしてテンションが上がった息子は、リードをつけずに散歩していた白の小型犬を見つけて「猫やぁ!」と自ら走って近づいて行った。それに気づいた飼い主のお兄さんが、リードをつけて近くで見せようとしてくれたのだが、リードをつける前に息子の足元へ走ってきてグルグルと回りだした。突然の出来事に息子は大泣き。それを見た母ちゃんが抱っこして息子を助けた。「びっくりしたぁ(´;ω;`)」といいながらも、犬のことは気になるのか最後までいなくなるのを見届けた。その後は砂場遊びで気持ちを落ち着かせ、少し時間が経った後「ぼく泣き止んだわ」と自分からの「もう大丈夫だよ」アピールがあった。

疲れた息子は晩御飯を食べる終わると同時に「寝るわ」と言って、そのまま布団の上に転がり寝てしまった。緊張の連続の一日だったのだろう。ゆっくりおやすみ。