育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで220日

8/23

今日は朝の八時から近くの公園まで散歩にでかけた。この時間なら暑さもマシなので子どもも走り回って遊べていた。ボールを投げては追いかける。それをひたすら繰り返していた。ボールを拾うたびに「ぼくのかち」と嬉しそうにするのがかわいい。

その後、ばぁばの誕生日だったのでプレゼントを渡すために実家に行った。実家について車をとめると「ぼく、ばぁばにプレゼントわたせるかなぁ」と、なぜか緊張していた。自分がプレゼントを渡す役だと認識していたのがかわいかった。そして家に入って「はい、どうぞ」と渡すことができたので満足そうだった。

プレゼントを渡した後は、仏壇の前にいって手を合わせた。息子は仏壇前での一連の流れが好きで「なんまんなんまん」と言っては、颯爽とりん鉢を手にする。ろうそくに火をつけると「あちち、だめ」と触ってはいけないことはわかっているよアピールをする。そして線香をあげて「チーン」と鳴らして「なんまんなんまん」と手をあわす。ローソク消しを使って火を消して終了。ただ今日はローソク消しを自分でやってみたいと言って、消すことに成功。そのため「もう一回」と言って、何度か火をつけては消してを繰り返した。ご先祖様はさぞ迷惑だったかもしれないが、子孫の戯れなので楽しくお付き合いしていただいたことにしておこう。それから少しの間、家の中で遊んでいた。昔妹が使っていたキティちゃんのドレッサーテーブルを気に入って、そこにドラえもんの時計を置いて遊んでいた。何度もドラえもんの置き場所を調整するこだわりっぷりはいつものことながら几帳面だなぁと思った。ばぁばは暑さで体調がすぐれなかったので昼には帰ることにした。

昼は妻の実家でご飯をいただいた。ピザを頼み、みんなで囲んで食べた。息子は星形にくりぬいてもらったランチパックのたまごをおいしそうに食べていた。その後、朝散歩がきいたのか、いつもよりすんなり昼寝をしてくれた。

夕方になり、もう一度散歩にでかけた。赤ちゃんが寝ていたので、じぃじばぁばに御守りを頼み、息子、父母の三人で行った。母ちゃんがいるのがうれしかったのか、めずらしくよく歩いた。公園に着くとすべり台からボールを転がして追いかけたり、ジャングルジムにつかまったりして遊んだ。先に公園にいた子どもたちが少しずつ家に帰っていくと、「お友達ごはん、いないいない」と言って自分たちもご飯を食べに帰ることにした。帰る途中、花壇に水やりをしていた見知らぬおばさんに「こんちは」と元気にあいさつし、「ぼくあいさつできたな」と、ここでもがんばりをアピールしていた。

家(妻の実家)に帰ると、おいちゃんが紙コップで糸電話を作ってくれていた。はじめこそ不思議そうだったが使い方がわかると、楽しそうに何度も遊んでいた。しかし、話すときは口にコップをもっていくことは理解できなかったみたいで、耳にあてたまま、大きな声で話していた。とつぜん「みなさ~ん きょうは たのしかったですか~」と言い出した時にはみんなで大爆笑。いったいいつの間にどこでそんな言葉を覚えたのか。まぁなににしろ、ここ最近言葉をたくさん覚えていっているのはいいことだと思った。

晩御飯をいただき、家に戻ろうとしたが帰りたくないとしぶる息子。しかし「家に帰ったらトトロの歯ブラシがあるよ」と伝えるとすぐに「帰る。トトロのはぶらし」と言って帰る気になってくれた。今ならトトロをだせば、なんでも言うことを聞く気がする。家に帰るとお風呂よりなにより先に歯磨きをしてくれた。楽に歯磨きが終わるなんてトトロさまさまである。お風呂から上がり布団に入ると、いつも通り昔話を話し出した。ここ最近は自分でする昔話を気に入っている。「むかしむかしあるところに」と突然語りだす息子。「おじいさんとおばあさんがいました。」「おじいさんは山にしばかりに」ももたろうかなと思うと「アンパンマンは川へせんたくにいきました」と、いきなりのアンパンマン登場。「バイキンマンはバイバイきんきん。」もはやなんの話かわからなくなったが「うふふふ」と楽しそうな息子。日々想像が広がっているようでなによりである。