育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで335日

4/30

今日は待ちに待った母ちゃん退院の日。

息子も6時6分に起き、寝起きの第一声が「とり いっぱい おった」と初の三語を話すテンションの上りっぷり。「夢で見たの?」と聞くと「うん」と興奮気味にうなずく姿がかわいかった。

朝のうちにできることをしようと思い、ハイチェアーを二階のクローゼットから降ろし、ベビーベッドの布団を敷き、掃除を済まし、薬局とスーパーに買い出しに行った。

11時ごろ退院予定と聞いていたが、当日になって当の母ちゃんも「何時に退院できるかまだ案内がない」という具合だった。とりあえず時間がわかるまで待つことに。

 

12時になり、14時ごろ退院できると連絡があった。

ばぁばが家にやってきてくれ、息子の寝かしつけをしてくれ、様子を見ておくからと送り出してくれた。

病院に着き久々の赤ちゃんとの再会。やっぱり小さくてかわいい。そしてやっぱり息子の生まれた時の顔とうりふたつである。

14時退院と聞いていたが、会計処理や二週間健診のこと、書類の説明などいろいろとあり、実際病院を出たのは15時ごろだった。

家に着くと、打ち合わせ通り自分(父)が赤ちゃんを抱き、母が身一つで家に入った。息子がどんな反応をするのか!と楽しみにしていたが、息子はまだぐっすりと昼寝を続けていた。その間に赤ちゃんをベビーベッドに置き、そこからはみんなで撮影タイム。

かわるがわるみんなで赤ちゃんの写真をとりまくった。

そうこうしているうちに息子が目覚めた。久しぶりの母ちゃんを見て感動の再会。泣くのか抱きつくのか、甘えにいくのか、恥ずかしがって近づかないのか。

結果的には、目を大きく見開いてフリーズ。母ちゃんがいる状況を飲み込めず、固まってしまった。笑

そこから、予想に反して向かった先は母ちゃんではなく、赤ちゃんの方。

とても気になるのだろう。ジーっと見つめるやいなや、なでなでしたり、あ~んと泣く真似をしだした。その姿にみんなが胸キュンし、息子と赤ちゃんの初コラボに興奮した大人たちの撮影会がながながと続いた。その間に、息子くん、あれして、これしてなどたくさんの注文が入ったが、全て上手にこなす息子君であった。

 

とにかく赤ちゃんが気になる息子君は、ひたすら赤ちゃんの名前を連呼。寝たいり泣いたりするたびに、うーうーと気にかけていた。

興奮気味の息子を一度クールダウンさせようと思い、外へ連れ出し、自転車で近くをサイクリング。途中公園にもよってあそんだ。

 

家に戻ってくると、またあかちゃんにかまいにいきまくる。嫉妬したりよりはよっぽどいいが、なかなか目が離せない。晩御飯中も赤ちゃんがなにかアクションを起こす度に椅子から立ち上がり、赤ちゃんの方へ向かっていった。

予想していた動きとは違ったが、これからも大変なのは大変そうだ。

晩御飯も終わり、だいぶ状況が飲み込めたであろう息子は、そこから母ちゃんにべったり甘えんぼモードに突入した。

お風呂にいくのもしぶったりしたが、日々のルーティーンのおかげで行ってしまえば泣きわめいたりすることはなかった。

20時過ぎには母ちゃんにトントンされ就寝できた息子。赤ちゃんは授乳したりで寝たり起きたりを繰り返していた。三時間おきに授乳があるそうなので、まだまだ夜はながそうだ。

想像に反して、赤ちゃんを優しく受け入れた息子がますます可愛く思えた一日だった。

 

明日からまたどんな変化が起きるのか楽しみである。

一日一日、子どもの成長を見流さないようにがんばっていこう。