育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで41日

ちからがでる(2/19)

今日は朝から子育て支援センターにでかけた。ひなまつりの工作イベントがあったからだ。しかし残念ながら初節句でメインの赤ちゃんは鼻水ダラダラのため妻と病院に。というわけで息子と二人で向かうことにした。

家を出ると息子が「今日はちからが・・・」とタメをつくり「でる!!」と言ったのがおもしろかった。

車に乗って向かっている最中「あのとうちゃんはなんてなまえ?」と聞かれた。「とうちゃん?とうちゃんの名前はまさひろやで」と答えると「ちがう!それはとうちゃんのなまえ。あのとうちゃんのなまえ、なに?」と問い直された。理解が追い付かなかったが、とにかく自分の父親の名前を覚えていることと、好奇心が溢れ出ていることだけはわかった。

そして支援センターに到着。息子は「ここ久々に来たな」を自分に言い聞かすように連呼していた。今思うと、たくさんの人がいたので緊張をほぐための息子なりの工夫だったように思う。

おひなさま作りは順番待ちだった。それまでは施設内にあるおもちゃで遊んだ。遊んでいるうちに順番がやってきた。「いこう」と息子と歩き出し工作机の前まで行った。すると突然「とうちゃん。うんこでた」と言いだす息子。先生にその旨を伝え、次の人に順番を譲り、おむつを持ってトイレへ。なんだか、このタイミングでうんこを出すのが息子らしい。そして、突然のハプニング(うんこでただけだけど)にも、慌てることなく対処できるようになったのは、この一年間の育休の成果だなと思った。

おむつを替えてスッキリした息子と気をとりなおして、ひなまつりの制作へ。まずお内裏様とお雛様に顔を描く。手を持たず息子一人にやらせてみたが、それなりにできた。先生にもほめられてうれしそうな息子。そこからは両面テープをはがしていき、くっつけて服の装飾。ほぼ息子一人で完成させることができた。先生に「じょうずにやりますね。家でもよくやるんですか?」と言われ(お世辞だとしても)親としてちょっと誇らしかった。

そして家に帰るなり「見てみて」と作ったお雛様を母ちゃんとばぁばに見せる息子。今日は力がでてよかったなぁと思った。

 

一方、病院へ行った赤ちゃんは、鼻水がでているだけで、それ以外、特に悪いところもなかったようなので安心した。病院で鼻水を吸ってもらったこともあり、機嫌もだいぶよくなっていた。

機嫌を取り戻した赤ちゃんは、ピアノをポンポンたたいて音を鳴らしだした。それを見て家族みんなで拍手。赤ちゃんもうれしそう。母ちゃんが「もう一回ポンポンやって」と声をかけると、また自分で鍵盤をたたきだした。それを二、三度繰り返す。「伝わった!」と、赤ちゃんがしっかりコミュニケーションとれるようになってきていることに驚いた。そして、最終的には母ちゃんの「もう一回」に対して、首を横にふって拒否するそぶりまで見せてくれた(笑)

そのやりとりを見ていた息子もピアノの方へ行き、音を鳴らしだす。そして「じょうず~」と自分も褒めてもらい満足。そして繰り返し鳴らす。親の反応がなくなってくると、自ら「父ちゃん、ほめてほめて~」と猛アピール。

今日はとことん力をだしてくるなぁ(笑)と思った。