育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで132日

離乳食(11/20)

 

早いもので離乳食を朝、夜と一日二食、食べるようになった娘。

そんな娘のためと日々離乳食作りにお疲れの母ちゃんのために、はじめて離乳食作りに挑戦してみた。

離乳食の本を開く。まず、どのメニューを作ればいいかに悩む。

「今はゴックン期だからその中から選べばいいよ」と早速アドバイスをもらったので、ゴックン期の一番最初に載っていた「バナナきな粉」というものと「トマト鯛のトロトロ」に決めた。しかし、トマトが今家になかったので一つは「豆腐とほうれんそうのとろみ煮」に変更した。

早速バナナきな粉にとりかかる。

[材料]バナナ20g この時点でバナナ20gとはどれぐらいの大きさだ!?となる。

量りはない。結局目分量で切る。

次に[材料]小さじ1/4 小さじとは、どの計量スプーンだ!?となる。どれか教えてもらいながら作業をすすめる。

[作り方]バナナはすり鉢でつぶしてなめらかにし、湯少々でのばし、きな粉をふる。

湯少々!?沸騰したお湯を入れるが、間違いなく少々ではない量をいれてしまう。かなり水っぽくなってしまったので、バナナを追加でいれてすりつぶす。この時点でかなりおいしそうではない。しかし一応完成。

次は「豆腐とほうれんそうのとろみ煮」

[材料]ほうれんそう5g(葉一枚)と書いてあったが、すり潰すとあきらかに少なそうな量。勝手にもう一枚葉を追加してすりつぶす。母ちゃんからは「いいんじゃない?」と言ってもらえた。一安心。

[作り方]には、豆腐とすりつぶしたほうれんそうと「だし」を加えて火にかけ…とある。ここでも「だしってなんじゃい!?」となる。

本の前の方のページに書いてあった。同じページに書いていないとは、なんと初心者にやさしくない本かと憤りすら覚えた。(余裕なさすぎ)

その後も 水どきかたくり粉でとろみをつけると記載されている。しかも量は「少々」

難しすぎる。少々の量が素人には全くわからない。結果、一部固まったとろみができてしまう。それでもとりあえず混ぜて混ぜて混ぜまくるとそれっぽい「豆腐とほうれん草のとろみ煮」ができた。

あとは冷凍してあるおかゆを解凍して完成。

それらの料理を食べた娘の反応が気になって少しドキドキしてしまった。

母ちゃんの料理だといつも「もっとよこせ」と腕をぶんぶんしながら食べる娘だが、初めての父の離乳食は無表情でのとりあえず完食。(とろみが固まった部分以外)

食べてくれたことに少しホッとした。しかし、これでは母ちゃんに「自分がやったほうが手っ取り早い」と思われるレベルだと自覚した。(わかっていたが)

せっかくの育休期間なので、またチャレンジして少しずつ腕を上げていきたいと思った。いい経験になった。