育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで167日

10/15

午前中に行った公園で息子と同じぐらい(多分息子の方が少し上)の子たちが遊んでいた。その子たちが、一人でどんどん遊具を進んでいくものだから、うちの子も!と、ついつい引き離して遊んでみた。すると「父ちゃんこっち~」と泣いて呼ぶだけで、遊ばなくなってしまった。挙句の果てには「公園いや。帰る」と言い出してしまった。典型的なよその子と比べてやらせようとしたパターンだと反省した。やろうと思えば、階段を登ったり、すべり台を滑ったりも一人でできるはずなので、どんどん自分でやってほしいという思いが裏目にでたなと思う。まだ二歳だから甘える時期だろう。という思いと、ずっとこのままだと、なんでも一緒じゃないとやらない子になってしまうのではないかという葛藤を強く感じた場面だった。その後は、一緒にすべり台を滑ったりして、「公園楽しかった」と言って帰ることができた。最後に楽しかったで終われたので、「公園楽しい」を刷り込めたのは最低限よかったかなと思う。

午後からの公文でも同じようなことがあった。今日から一人でやらせてみようと思い、「今日は先生と頑張って。父ちゃんも別の部屋で勉強するから」と、息子にも伝え、教室に向かった。イスに座って、えんぴつを持ち、やりはじめたタイミングで姿が見えないところに移動した。が、すぐに「父ちゃん」と聞こえてきた。「父ちゃんはこっちの部屋で勉強しているから」と顔を出したのが、これまた失敗で「こっちきて」と駄々をこねだし、プリントをやらなくなってしまった。結局、最後まで横につきっきりでプリントをやり、教室を後にした。駄々をこねてやらなくなり公文の先生に迷惑をかけてしまうという思いと、今後、公文を嫌がって行かなくなるのを避けたいという二つの思いが今回は勝ってしまった。一人でやらすと決めたら、突き放す覚悟が必要だったんだなと思う。こうした迷いが子どもに不安を与え、どっちつかずの中途半端になってしまうので、自分の考えに自信を持って、今後はそれを突き通したいと思う。

公文から帰ると、たまたま隣の家の子が庭に出ていたので、また一緒に遊んでもらった。この時は一人でどんどん関わっていけるようになったなと思う。砂をバケツに夢中で入れたり、追いかけっこをしたりして楽しそうだった。最初の「父ちゃん来てきて」と隣にいなければ遊べなかった頃に比べるとずいぶん成長したなと思えた。(だからこそ公園でも一人でどんどん遊べるんじゃないかと思ってしまうんだけど)

そして夜。お風呂に入っていると「うんこがでそう」と急に息子が気張りだした。慌ててお風呂からあがり、トイレに駆け込んだ。しかし、トイレで座るとひっこんでしまったらしく、一向にでる気配がなくなった。その後、トイレットペーパーで遊びだした。何度注意しても、しつこく繰り返すので、最後には厳しく叱りつけた。そしたら激しく泣きじゃくり、落ち着きをとり戻すまで随分時間がかかった。が、本気で怒られている空気を察したのか、反省した後の寝る準備はいつにも増して早かった。

今日はなんともうまくいかないことが多い日だった。自分の中の芯をもっと明確にして強くし、やると決めたらやらせきる。そのためには自分自身の考えにもっと自信を持ってやらせなければなと思う。最近読んだ本に書いてあった「親が自信を持つ」という言葉に尽きる。正解はないし全て結果論なので迷わず自信を持って子育てするのだ。と決意表明みたいなものを書き残しておく。