育児休暇終了まで73日
対等な関係(1/18)
小学校からの友人の仕事が休みだったので、公園で一緒にキャッチボールをした。
そのあと、友人は、息子と一緒にかくれんぼをして遊んでくれた。
息子と友人が鬼となり、二人で父を探すというかたちでかくれんぼがスタートした。
何度か繰り返して遊んでいるうちに息子が転んでしまった。
木陰からそれを見ていた自分は「あっ。泣くかな」と思ったが、次の瞬間、友人は息子の真似をして「あ~」といいながら地面に転んでくれた。
それを見た息子は泣くどころか大笑い。
それがよほど楽し嬉しかったのだろう。そのあと息子はわざと何回も転んだ。その度、友人も転ぶ真似をしてくれた。
友人に「子どもがこけたら、大丈夫!?って心配してかけよってしまいそうやのに、一緒に転んで笑かしにかかるとかすごいな」と伝えると「おれ、子どもでも対等な関係で接するから」という答えが返ってきた。
なんかかっこいいと思った。
子どもが転んだ時はすぐに心配して抱き起すのではなく、一緒になって転ぶ真似をするぐらいの余裕を持つと子どもも強く育つのかなと思った。
いい勉強になった。