育児休暇終了まで111日
熱性けいれん(12/11)
噂には聞いていたがまさか自分の息子がなるとは思っていなかった。
夜中の0時半ごろ。
突然うなされだす息子。
様子を見に行くと左腕で目を覆って苦しんでいた。
はじめは目でもこすっているのかな?ぐらいに見えたのだが徐々に震えが激しくなっていく。
そして左手だけでなく左脚まで痙攣しだす。
熱性けいれんの子を看たことがある妻は「今何時?」とすぐに時間を確認。
熱を計ると37.5度。
しかし痙攣の時間が長く口から泡まで噴き出してきたので119番に電話をかける。
「すぐに向かいます」と救急車が5分ほどで来てくれた。
救急隊員が来てくれると同時ぐらいに声をだして泣きだしてくれたので少し安心した。
そこから息子と救急車に乗り病院へ。
(妻は赤ちゃんがいるので家で待機)
人生初救急車だった。
病院について熱を計ると40度を超していた。
しかし意識もしっかりしており、目線も合う。呼吸も荒いが不整脈はない。そして一回目の熱性けいれんなのでということで一旦様子を見ましょう。となった。
ただ、短いスパンでもう一度痙攣が起こるようであれば入院の準備をして再度病院へお越しくださいと言われた。
そしてタクシーで帰宅。
その後はなんとかスヤスヤと眠ってくれ、夜中に再度痙攣が起こることもなかった。
朝になると熱も下がり一安心。
ただ「朝になってからかかりつけの病院で診てもらうことをおススメします」と言われていたので、言われた通りかかりつけの病院へ向かった。
そこで診察を受けた結果が予想だにしなかった「便詰まり」だった。
直接、熱性けいれんと関連性があるとは言い切れないが、とにかく「お腹が張っている」とのことだった。
浣腸をしてもらい、硬め大便がでた後、やわらかい便が次から次へでてきた。
それで悪い菌も一緒にでたのか、それ以後は体調も良くなったように思う。
子どもの熱の原因とはよくわからないものだ。。。
なにはともあれ、事なきを得たのでよかった。
子どもにもしなにかあったら・・・という親の気持ちを痛感する体験だった。
今回は妻が冷静に対処してくれたので良かったが、これがもし一人だったらと思うとゾッとする。
しかし妻も「心臓バクバクして気が気じゃなかったよ」と後で教えてくれた。
後付けだが、こうした突然の事態が起きた時のことも考え、ワンオペではない育児が普及していけばいいのになぁと思った。