育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで66日

お手伝い(1/25)

晩御飯を食べている時、息子が「急行列車のパーシーだ」と言いだした。

「ん?パーシー?急行列車はゴードンじゃないの?」と聞くと、一つずつ食器を指さしながら「これはパーシー。これはゴードン」と言いって、なかま分けをしはじめた。

少しして妻が「あっ、わかった。ばぁばの家でやったお手伝いや」と気付いた。

ばぁばの家でやったお手伝いとは、食事が終わった後、息子が食器を台所の流しまで運んでくれるお手伝いのことだった。食器を運ぶ際、落としても比較的安全なプラスチック製の食器は「急行列車のゴードン」で走って持っていき、落としたら割れてしまう陶器類は「ゆっくりパーシー」で両手で持って歩いていくということをやった。(なんでもかんでも走ってもっていってしまうから)

それを思い出したのか、家でも食器の片づけを手伝う段取りを頭の中で計画しはじめたようだった。確かに聞いているとプラスチック製の物は「ゴードン」と指さし、陶器類は「パーシー」としっかり選別できていた。

急にそうしたことをやりだしたのに驚きだったが、選別が出来るようになっていることにはもっと驚いた。今の2歳半のこの時期、本当になんでも吸収していく。「三つ子の魂、百まで」思考で、今のうちにできることはたくさん教えたいと思った。

そして晩御飯を食べ終わった後、食器を運ぶお手伝いを実行してくれた。

「パーシー♪パーシー♪」と口ずさみながら運んだり「急行列車のゴードンだぁ」と言って運んだりする姿は相変わらず可愛かった。しかし途中まで「パーシー」と歩いて持ってきていたかと思うと、途中から「ゴーードン!」と言って走り出したりしていた。

その辺りの自分を律しきれないところは、まだまだ2歳だなとほほえましかった。これからの成長も楽しみである。