育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで340日

4/25

今日も目覚めて携帯を見つけるなり「かあちゃん」と写真を見せろと言ってきた。

朝はいつも通りのバナナとヨーグルト、それに加え今日は父ちゃんの食パンも奪いに来た。風呂掃除や部屋の掃除を昨日と同じように終わらせ、外へ散歩に出かけた。

しかし、最近抱っこばかりで、本当に歩かない。なので自転車に乗せ少し離れた大きい池の公園へ。

コロナで緊急事態宣言と言いつつも、そこには多くの人がいた。

サッカー教室らしき集まりやソフトボールのチームらしき集まり。

そんな中、息子は遊具と散歩の犬に夢中だった。

何回すべり台で滑り、何回犬を見つけては「わんわん」と指さしたか。

一時間ぐらい、遊んで、そのままばぁばの家へ。

自転車に乗っているときは、「ちょうちょ」や「はな、きれい」と繰り返ししゃべっていた。

 

ばぁばの家に着くと、今日は土曜日なので妻のお兄ちゃんも一緒に息子と遊んでくれた。一緒にというか、もうお兄ちゃん=おいちゃんとしか遊ばない。

父ちゃんがなにを言っても「いや」か「ちゃ~ん」しか言わない状態に。

息子の中で、この時、この場所なら、この人と遊ぶというきまりがあるみたいだ。笑

 

昼ごはんにラーメンを食べさせてもらった後、急にギャン泣きモードへ。

15分ほど、一人で泣き叫びながら、のたうち回ると最後はスヤスヤ眠った。

 

その後、16時頃に昼寝から目覚める。

おいちゃんとともに、近くの公園へ。

すべり台のぼっていこうとするが、必ず「ちゃ~ん」と言って、おいちゃんを先に上らせ「ちゃ~ん」と言っておいちゃんを先に滑らせる。

多分、何十年ぶりかにすべり台を何度も滑ってくれたお兄さんには感謝しかない。

 

そして、17時前に妻から電話。

内容は「血糖値が低いため、赤ちゃんがNICU(集中治療室?)に移動になった」「NICUに移ると特別に面会ができるようになる」というものだった。

 

それを聞いて、息子をおいちゃんや、ばぁばじぃじに任せ自分は病院へ。

病院へ着くと小児科の先生から説明をうけた。

「赤ちゃんはNICUに入ったけど、決して症状が重たいといったことではなく、体重が小さめで生まれた為、血糖値が上がりづらい状態だから、念のため、様子見でこちらに移している」とのことだった。「血糖値が低く、重症化すると脳にダメージが現れることもある」そうだ。ただ、今のところそういった心配はいらないということだったので一安心だ。

 

思わぬ形ではあったけど、手術後ゆっくりながら歩けるようになった妻と、生まれた赤ちゃんと面会できたのはうれしかった。プラス思考で考えるなら、親孝行の子といえるのかもしれない。赤ちゃんを抱っこすることもできた。新生児は本当に軽いし、首もすわってないので、抱くときはいつも緊張する。けど今しかないと思うと愛おしい。

 

家に帰ると、息子は晩御飯を食べさせてもらっていた。自分も一緒に食べさせてもらい、19時半ごろに帰宅。

晩御飯後、少しぐずった息子であったが、ばぁばからゼリーをもらいそれを大事そうに持つことで精神を安定させられたみたいだ。結局そのゼリーを手放さずお風呂までもって入ってしまった。風呂から上がると、ぬくぬくになったそのゼリーを食べると言いだした息子。おいしいかおいしくないかわからないが、とにかく食べきる息子であった。笑

 

そして今日も歯磨きを嫌がることなくがんばり、21時頃には就寝。

母ちゃんとの再会まで、あと4日。明日もがんばれ息子くん。