育休ino-9

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記

育児休暇終了まで31日

父性(3/1)

朝一、赤ちゃんと共に耳鼻科に行った。親子共々、鼻水・鼻詰まりがひどかったためだ。赤ちゃんを抱っこしながら道を歩いていると、後ろから来た自転車が急に止まった。すると自転車に乗っていたそのおばちゃんは「いや~赤ちゃんがお人形さんみたいに可愛くてついつい止まっちゃったわぁ」と元気いっぱいに話はじめた。しかし当の赤ちゃんは最近、人見知り全開なので、おばちゃんパワーに圧倒されて泣いてしまった。するとおばちゃんは「びっくりさせてごめんねぇ。泣かしちゃったねぇ。でも可愛いいわ。ありがとね」という感じで颯爽と去っていった。あっという間の出来事だったが、なんだかとても元気をもらえた。育休ならではの出来事かなと思った。

病院に着いた。診察券と保険証を出した。「こども医療証もあればお願いします」と言われた。探してみたが見当たらない。「あ~忘れてきたかもしれないです」と焦って伝えると「お薬手帳の下にひっついてますよ」と言われた。赤ちゃんと病院に行き慣れていない父親感が伝わりすぎて恥ずかしかった。

診察待ちの間も「かわいい赤ちゃん」と声をかけてもらっていた娘。この子は髪の毛もまだ薄く、まるまるしていてTHE赤ちゃん感がすごくあって、なんだか得だなと思った。

順番が来て診てもらうと「赤ちゃんの鼻水は少しドロッとしたものなので、アレルギーによるものではない」ということだった。でも「お父さんがアレルギーもちだと、遺伝によって将来的になる可能性はあります」とも言われた。仕方ないけど、娘よ。その時はごめんよ。という気持ちになった。

処方箋が出たので薬局へ行った。薬をもらった後、少し道を歩くとその薬局から電話がかかってきた。すると「赤ちゃんの靴が片方脱げて落ちていたので置いておきますね」という連絡だった。ここでも、子どもと二人で出かけ慣れていない父親感がでてしまった。きっと今日はそういう日なんだと受け入れることにした。

夕方は久しぶりに息子を公文の教室にも連れていった。行き始めたころとは打って変わって一人で奥の勉強部屋まで入っていき、先生と一緒にプリントをこなしていっていた。それをただ遠くから巨人の星のお姉ちゃんのように見守っていた。自分は星一徹のようなお父さんには慣れず、これからも、こんな感じで子どもの成長を見守っていくのだろうなんて考えながら、今日一日の父親としての役割を終えた。