育休ino-9からの→学童保育【いのまん】起業に向けて

男性の育児休暇についての経験を書くという名のほぼ育児日記 から夢を叶えるための日記へ

育児休暇終了まで45日

とんち(2/15)

昼寝から目覚めた息子。起きるなり、寝ている間に準備した仕掛けに気付いた。

その仕掛けとは、部屋のあらゆるところに「ひらがなプリント」を張り付けておいたこと。これをすると、子どもは自然と文字を覚えるというのを本で読んだので早速試してみた。効果は抜群で時計付近の「け」を見つけて「け」と言ったり、いすに貼ってある「い」のプリントを見つけて「い」と言ったり、楽しそうに勝手に文字を読んでいく。部屋のいろいろなところを探し、プリントを見つけるのも楽しそう。これをすることで「場所法」という暗記方法が無意識に身に着くのではないかとも思っている。

この調子で三歳になるまでに平仮名を全部読めるようにしてあげたい。

そして夕方には公文へ。その仕掛け効果もあってか、公文ではかなりの集中力を発揮し課題に取り組むことができた。しかし、それで疲れたのか、公文からの帰り道では「抱っこ抱っこ」と甘えてきた。

そこで母ちゃんが「(公文で借りた)ぐりとぐらの絵本重たいから、抱っこできないわ」と伝えると「母ちゃん。絵本重たいから、ぼくが持ってあげる」と返す息子。そして、言われた通り絵本を息子に渡すと「ぼく絵本重たいから歩けないわ。母ちゃん抱っこ(して)」一休さんもおどろくような、高度なとんちを発揮してきた。しかし、そこで負けたくなかった母ちゃんは「あ~、母ちゃん、かぜビュ~ンで飛ばされる~」と走って逃げた。すると息子は「待て待て~」と走って追いかける。結局そんなやりとりを繰り返し、抱っこを回避して、家までたどり着くことができた。

今回は大人である母ちゃんの勝ち(?)であったが、この先、油断は禁物だ。子どもはどんどん賢くなっていく。この先に起こるであろう、とんち合戦が楽しみだ。